電車で座っているとき、「なぜか自分の隣だけ空席のまま…」 なんて経験、ありませんか? これ、地味に傷つくんですよね(涙)。
もしかして、加齢臭…?
なんて不安になって制汗スプレーを振ってみても、状況が変わらない。 もし心当たりがあるなら、その原因はあなたの匂いや顔立ちではなく、「服装」 にあるかもしれません。
実は、知らず知らずのうちに、周囲に威圧感を与える 「ヤクザ風ファッション」 になってしまっているお父さん世代が、意外と多いのです!アパレル業界に長くいる私から見ると、これには明確な理由があります。 それは、「昭和の『カッコいい』と、令和の『カッコいい』に決定的なズレがあるから」 です。
かつては「強さ」や「男らしさ」の象徴だったアイテムが、今の時代では単なる 「恐怖の対象」 や 「時代遅れ」 として映ってしまっているんですね。怖いというより、「関わりたくない人」認定されてしまっている可能性が高いのです。
でも、安心してください。 これはセンスの問題ではなく、「アイテムの選び方」 を少し変えるだけで簡単に解決できます。
この記事では、ついついやってしまいがちな「NGファッション」を5つ紹介し、それをどう変えれば 「清潔感のある素敵なおじさま(イケオジ)」 になれるのか、具体的なテクニックをお伝えします。
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まずは、ご自身の服装をチェックしてみましょう。 これから挙げる5つのアイテム、もし愛用していたら…ちょっと危険信号かもしれませんよ?(笑)
これらは、アパレルのプロから見ると 「威圧感(怖さ)」 を増幅させてしまう代表的なアイテムなんです。
NG①:セカンドバッグの「小脇抱え」
これはもう、昭和の時代から続く王道の 「集金スタイル」 ですね。 黒い革のセカンドバッグを脇にギュッと挟んで歩く姿は、どうしても「取り立て」や「裏の仕事」を連想させてしまいます。
特に、最近の若い世代からは 「おじさん臭い」 を通り越して 「なんか怖い人が来た」 と警戒されがち。 中身がスマホと財布だけだったとしても、そのシルエットだけで損をしてしまうのは本当にもったいないです!
※ちなみに、ハイブランドのロゴが入ったバッグを見せつけるように持つと、今度は「半グレ」と間違われるリスクも出てきます。 ▼あわせて読みたい▼
NG②:屋内でも「薄い色のサングラス」
「目が悪くて…」という事情がある方もいるかもしれません。 ですが、夜や室内でも薄く色のついたサングラス(カラーレンズ)をかけていると、どうしても 「カタギじゃない感」 が出てしまいます。
相手からすると「どこを見ているかわからない」という不安感が、そのまま恐怖心につながるんですよね。Vシネマの俳優さんに憧れる気持ちはわかりますが、日常生活では外したほうが無難でしょう。
NG③:ピチピチすぎる(またはダボダボの)上下ジャージ
休日のコンビニなどでよく見かけるスタイルです。 スポーツをするわけでもないのに、黒やゴールドのラインが入ったジャージのセットアップ。
これを着ていいのは、「部活帰りの学生」 か 「地元のヤンキー」 だけだと思ってください(笑)。 大人の男性が着ると、だらしなく見えるか、あるいは「戦闘服」のように見えてしまい、周りの人は無意識に距離を取ってしまいます。
NG④:シャツのボタン開けすぎ&金のネックレス
「ちょいワル」を目指して、シャツの第2、第3ボタンまで開けていませんか? そこからキラリと光る金のネックレス…。
バブルの時代なら「色気がある」と褒められたかもしれませんが、令和の今は 「清潔感がない」 と判断されてしまう可能性が高いです。「夜の匂い」が強すぎて、ビジネスやご近所付き合いではマイナスに働いてしまいます。
NG⑤:つま先が反り上がった「とんがり靴」
最後は足元です。 つま先が極端に長く、ピンと上に反り上がったエナメルの革靴。
これ、実は攻撃的な形状が心理的に 「威嚇」 と受け取られやすいんです。 ホスト風のファッションや、いわゆる「オラオラ系」の人たちが好むアイテムなので、一般の方が履くと「無理して若作りしている痛いおじさん」か「怖い人」のどちらかに見えてしまいます(涙)。

では、なぜこれらのファッションがNGなのでしょうか? 「好きな服を着て何が悪い!」と言いたくなる気持ちもわかります。でも、ここには社会学的な 「価値観の変化」 が大きく関係しているんです。
「強さ=カッコいい」は昭和の価値観
昔は、アウトローな雰囲気や、他を威圧するような「強さ」が男性の魅力の一つとされていました。 しかし、時代は変わりました。
コンプライアンスが重視される現代(令和)において、求められているのは「強さ」ではなく 「安心感」 や 「柔らかさ」 なのです。 時代が求めていない「威圧感」をあえて身にまとうことは、まるで 「真夏にダウンジャケットを着ている」 ようなもの。 「あの人、感覚がズレているな…」と違和感を持たれてしまうのは、ある意味で当然の反応なんですね。
キーワードは「清潔感」の欠如
ヤクザ風に見えてしまう人に共通しているのが、実は 「清潔感のなさ」 です。
- シャツのシワ
- だらしないサイズ感
- 整っていない髪型
これらが組み合わさると、生活の乱れや「荒くれた雰囲気」が醸し出されてしまいます。 私の大胆な予想ですが、これからの時代、男性の評価基準は 「どれだけ稼いでいるか」よりも「どれだけ清潔感があるか」 にシフトしていくはずです。

じゃあ、全部買い替えなきゃダメなの?
いいえ、そんなことはありません♪
アパレルのプロとして、少しの工夫で劇的に印象を変える 「特効薬」 を3つ処方しますね。
①バッグは「持ち手」を変えるだけで解決
セカンドバッグがNGなら、何を持てばいいのか。 正解は 「レザートートバッグ」 です。
脇に抱えるのではなく、「取っ手を手に持って下げる」 という動作になるだけで、一気に知的でスマートな印象に変わります。 素材はナイロンではなく「革(レザー)」を選ぶと、大人の品格も保てますよ。
②ジャージは「スラックス」に変えれば都会的に
楽な格好が好きな方には、ジャージの代わりに 「機能性スラックス」 をおすすめします。
最近は、ユニクロの「感動パンツ」のように、ジャージと同じくらい伸び縮みするのに、見た目はパリッとしたスラックスがたくさん出ています。 これに変えるだけで、「近所の怖いおじさん」から 「休日のリラックスした経営者」 みたいな雰囲気に格上げされます(笑)。
③最重要!「サイズ感」を見直そう
これが一番のポイントです。 ヤクザ風に見える人は、服がピチピチか、逆にダボダボのどちらかです。
「ジャストサイズ(体にちょうど合う大きさ)」 を選ぶ。 たったこれだけで、清潔感と信頼感が爆上がりします。 「楽だから」と大きいサイズを選ばず、一度お店で店員さんにサイズを測ってもらってみてください。鏡に映った自分の姿に、「あれ、意外とイケてる?」と驚くはずですよ♪

いかがでしたか? 今回ご紹介したNGファッション、もし心当たりがあっても今日から直せば大丈夫です。
- セカンドバッグ ➔ トートバッグ
- ジャージ ➔ スラックス
- 威圧感 ➔ 清潔感
この変換を意識するだけで、あなたの周りの空気は劇的に変わります。 電車で隣に人が座ってくれたり、部下が笑顔で話しかけてくれたり…。 ファッションは、他人を怖がらせるためではなく、「人と仲良くするためのツール」 として使ったほうが、人生はずっと楽しくなりますよね♪
ぜひ、今週末はクローゼットの整理をしてみてください。
「でも、やっぱり昔ながらのヤクザ映画の世界観も嫌いじゃないんだよなぁ…」 そんなふうに、ちょっとノスタルジーを感じた方は、こちらの記事で 「ヤクザファッションの歴史」 を振り返ってみませんか?
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これからのあなたの「イケオジ」ライフを応援しています!


