
来月、息子の結婚相手のご家族と食事会があるんだけど・・・何を着ていけばいいの?

百貨店でフォーマルスーツを買っても、もう二度と着ない気がする(泣)
そんなふうに、クローゼットの前で頭を抱えていませんか?
これから結婚式や新生活の援助でお金がかかる時期。「たった数時間のために何万円も使いたくない」というのが本音ですよね。結論から申し上げます。
顔合わせの服装は、ユニクロで十分に乗り切れます!
ただし、「選び方」を間違えると、大恥をかいてしまう危険性があるのも事実。
この記事では、元アパレル店員の筆者が、 「プロでも見分けがつかない、ユニクロの高見えコーデ術」 をこっそり伝授します。浮いたお金で、当日は美味しいお料理を心置きなく楽しみましょう♪


ユニクロなんて着ていったら、相手のご両親に『軽く見られている』と思われないかしら…
ここが一番の心配事ですよね。
でも、安心してください。 今の時代、TPO(時と場合)さえ守れば、ユニクロは全く失礼にあたりません。
時代の流れが変わりました
ひと昔前の「結納(ゆいのう)」のような儀式なら、黒留袖や正装が必要でした。 しかし最近は、「堅苦しいのはナシで、美味しいご飯でも」というカジュアルな食事会形式が、なんと全体の8割以上を占めています(※筆者調べ)。
そんなカジュアルな場に、一人だけバリバリのフォーマルスーツで行くと、逆に「張り切りすぎ?」と浮いてしまうことさえあるんです。
ユニクロでOKな「3つの条件」
ただし、無条件でOKなわけではありません。以下の条件なら、堂々とユニクロを活用しましょう。
- 会場が「個室レストラン」や「カジュアルな料亭」である
- 案内状や事前の連絡で「平服(へいふく)で」と言われている
- 選ぶ服が「きれいめ素材」である(※ここが最重要!)
📢 もっと詳しく知りたい方へ
「当日の流れは?」「手土産は何がいい?」など、顔合わせ全体の段取りやマナーについては、以下の完全ガイドで詳しく解説しています。

では、ユニクロの店内にある何千着もの服の中から、何を選べばいいのでしょうか? 50代のお母様が選ぶべき「高見えの鉄則」は、たった3つです。
ルール1:素材は「とろみ」か「艶(つや)」を選ぶ
一番やってはいけないのが、カサカサした「綿(コットン)100%」のシャツを選ぶこと。これだとどうしても普段着感が出てしまいます。
狙い目は、レーヨンやサテンといった化学繊維。 「とろみ」のある素材は、動くたびに上品なドレープ(ひだ)ができ、光沢感が「高級なシルク」のように見えるんです。
ルール2:色は「ネイビー」か「ベージュ」が最強
「無難だから」と黒を選びがちですが、全身真っ黒はNG! お祝いの席なのにお葬式のように見えてしまったり、顔色が暗く沈んで見えたりします。
- ネイビー(紺):
知的で誠実に見える。相手の親御さんウケNo.1。 - ベージュ・ライトグレー:
50代のくすみがちな肌を、パッと明るく見せる**「レフ板効果」**があります!
ルール3:サイズは「ジャストサイズ」で
今はオーバーサイズが流行っていますが、顔合わせの席では封印してください。 肩の位置が落ちている服は「だらしない印象」を与えます。試着をして、肩幅と袖丈がピッタリ合うものを選びましょう。

ここからは、実際にユニクロの商品名を出して、そのままマネできるコーディネートを紹介しますね。
① 知的で好印象!「感動ジャケット」セットアップ
「え、感動ジャケットって男性用じゃないの?」と思った方、鋭いですね(笑)。 実は女性用(ウィメンズ)も名品なんです。
- ジャケット:
感動ジャケット(ベージュ or ネイビー) - ボトムス:
感動パンツ(同色) - インナー:
レーヨンブラウス(白)
特におすすめなのが「ベージュ」のセットアップ。 顔周りが明るくなり、「優しそうなお母様」という印象を相手に植え付けられます。ストレッチが効いているので、緊張しても肩が凝りません!
② 体型カバーも叶う「プリーツスカート」スタイル
「パンツスーツはお腹周りや太ももが気になる……」 そんなお母様の救世主がこれです。
- トップス:
アンサンブルニット(半袖ニット+カーディガン) - ボトムス:
プリーツスカート(ロング丈)
プリーツの縦ラインが下半身をスッキリ見せてくれます。 また、会場が「お座敷(和室)」だった場合、スカートなら足元を少し崩してもバレないので、正座が辛い方にもおすすめですよ。
③ 一枚で決まる「きれいめワンピース」
「コーデを考えるのが面倒!」という方は、ワンピースに頼りましょう。
- アイテム:
クレープジャージーワンピース(ノースリーブ) - 羽織り:
UVカットクルーネックカーディガン(肩掛け)
とろみ素材のワンピースなら、長時間座っていてもシワになりにくく、帰り際まで「きれいなお母さん」をキープできます。
📢 60代のお母様はこちら
「もう少し落ち着いた服装がいい」「体型をもっとカバーしたい」という60代以上の方は、こちらの記事が参考になります。

いくらユニクロが優秀でも、「これだけは絶対に着て行っちゃダメ!」というアイテムがあります。
❌ フリース・ダウンジャケット
- 冬場は寒いですが、会場(ホテルのロビーなど)に入る前に必ず脱いで預けましょう。コートはウール素材が無難です。
❌ レギンスパンツ
- 楽ちんですが、あくまで「部屋着」の延長。お尻のラインが丸見えになるので、フォーマルな場では避けましょう。
❌ 首元から見えるヒートテック
- これ、やりがちです!ブラウスの襟元から肌着が見えていると、一気に生活感が溢れ出します。Vネックのヒートテックを選んで隠してくださいね。

服をユニクロで安く抑えた分、小物には少し気を配りましょう。 ここで全体のバランスを取るのが「賢い主婦」のテクニックです。
1.アクセサリー:パール(真珠)の一択
- 本物でなくても構いませんが、粒が揃った白いパールのネックレスをつけると、ユニクロの服が一気に「よそ行き」に変わります。
2.バッグ:自立するタイプ
- 顔合わせでは、バッグを椅子の背中や足元に置く場面が多いです。くたっとなるバッグはだらしなく見えるので、底鋲(そこびょう)がついた**「自立するハンドバッグ」**を持ちましょう。
3.靴:3cm〜5cmのパンプス
- スニーカーやブーツはNG。低くてもいいのでヒールのある靴を選んでください。

今後、親同士の顔合わせは、ますますカジュアル化が進むと予想されます。 5年もすれば、「ユニクロでスマートカジュアル」が常識になっているかもしれません。
相手の親御さんが見ているのは、服のブランドタグではありません。 「どんなお母様に育てられたのかな?」という、あなたの表情や人柄です。
無理をして着慣れない高いスーツでガチガチに緊張するよりも、 着心地の良いユニクロの服で、リラックスして「これからよろしくお願いします」と笑顔で挨拶する。その方が、きっと素敵な関係の第一歩になるはずです。
さあ、自信を持って、近くのユニクロへ試着に行ってみてくださいね!



