
週末にハイキングに誘われたけれど、何を着ていけばいいの?

ガチの登山服は高額だし、何よりダサくて着たくない・・・。でも、普段着で行って一人だけ浮いて恥をかくのだけは絶対に避けたい!
そんな風に悩んでいませんか?
夏のアウトドアは、日焼け、汗ジミ、虫刺されなど、インドア派にとって恐怖の連続ですよね。しかし、今のトレンドは「ガチすぎないアーバンアウトドア(ゴープコア)」。
実は、本格的な登山ブランドで全身を固めなくても、ユニクロやワークマンを賢く使えば、しっかり快適で、圧倒的に写真映えするコーディネートが作れるんです。
この記事では、2026年最新のトレンドを踏まえ、「ガチ感ゼロ」で周りと差をつける夏のハイキング服装の正解を分かりやすく解説します。

気象庁のデータが証明!夏の低山(標高500m以下)は「街中の猛暑」と同じ
多くの人が「山は涼しい」と思いがちですが、それは大きな誤解です。
気象庁の気候変動データによると、近年の日本の夏は猛暑日の年間日数が過去最高水準を記録しています。標高が100m上がると気温は0.6℃下がるとされていますが、初心者が向かう「標高500m以下の低山」では、平地と比べてたった3℃しか変わりません。つまり、夏の低山は「ほぼ街中と同じ猛暑」なのです。
「山岳用重装備」が逆に熱中症リスクを高める理由(警察庁の遭難データより)
警察庁生活安全局が発表した「山岳遭難の概況」によると、夏の低山における遭難原因の約4分の1(25.8%)が「熱中症を含む病気」や「疲労」です。
「山だから」と無理に厚手の長袖シャツや防風性の高すぎるマウンテンパーカーを着込んでしまうと、熱がこもって体温調整に失敗し、熱中症リスクを無駄に高めてしまいます。夏の低山で最も大切なのは、防寒ではなく「徹底した遮熱と通気性」です。
今のトレンドは「ゴープコア」!街着の延長で山に行くのが一番おしゃれ
今、ファッション界で大ブームを巻き起こしているのが、アウトドア要素を日常着に落とし込む「Gorpcore(ゴープコア)」というスタイルです。
機能性はしっかりあるのに、シルエットや色使いは都会的。このトレンドのおかげで、今は「山にも行けるし、帰りにそのまま梅田や難波のカフェでお茶しても1ミリも浮かない」という都合の良い着こなしが正解とされています。わざわざ「ザ・登山」な服を買いに走る必要はありません。

「ガチ感」は出さず、かといって「何も知らない素人」に見えないためには、以下の4つのルールだけ押さえておけば完璧です。
① 素材の鉄則:綿(コットン)はNG!「吸水速乾(ポリエステル)」で汗ジミ回避
どんなにお気に入りのTシャツでも、綿100%は絶対にNGです。綿は汗を吸うと乾きにくく、ベタついて不快なだけでなく、背中や脇に大きな「汗ジミ」を作って写真映えが台無しになります。
服を選ぶときは、タグを見て「ポリエステル」や「ナイロン」などの吸水速乾素材であることを必ず確認してください。
② シルエット:ピチピチタイツは古い!「ゆったりテックパンツ」でこなれ感
「ショートパンツにピチピチの黒タイツ」という一昔前の定番スタイルは、ガチ感が出る上に、体型がバッチリ出てしまうためインドア女子にはハードルが高め。
2026年のトレンドは、腰回りにゆとりがあり、裾に向かって細くなる「テーパード型のテックパンツ(イージーパンツ)」です。体型カバーをしつつ、一気にこなれた雰囲気になります。
③ レイヤリング:長袖は暑い!「接触冷感アームカバー×半袖T」が最強の抜け感
日焼けや虫が嫌だからといって長袖を着ると、前述の通り熱中症の危険があります。
そこでおすすめなのが、ゆったりした半袖Tシャツに、「接触冷感機能付きのアームカバー」を合わせるスタイル。暑いときはすぐ外せて温度調節がしやすく、手首に少し「抜け感」が出るので、視覚的にも重苦しくなりません。
④ カラー:写真映えと「スズメバチ・虫対策」を両立するアースカラーの法則(黒はNG)
「引き締まって見えるから」と黒を選びがちですが、夏の黒は熱を吸収して地獄のように暑くなる上、スズメバチを刺激する最も危険な色です。
おすすめは、ベージュ、カーキ、オリーブなどの「アースカラー」。山の緑に溶け込みつつ、大人っぽい洗練された写真が撮れます。顔周りにくるトップスには、顔色を明るく見せる白やライトグレーを持ってくると、スマホでの自撮り映えがグッと良くなります。

賢く予算を抑えて見栄えを良くするなら、プチプラの王道を使い倒しましょう。
【UNIQLO】エアリズムだけじゃない!高見えするUVカット&ドライ機能アイテム
ユニクロの「エアリズム」や「ドライEX」シリーズは、スポーツブランド顔負けの機能性です。
特におすすめなのが、感動パンツシリーズの技術を活かしたレディースのテック系ボトムスや、UVカットパーカ。シャカシャカ感が強すぎず、上品なマット素材なので高見えします。
【WORKMAN Girl】2,000円台で手に入る!プロ仕様の撥水・防虫ボトムス
最近のワークマン(特に「ワークマン女子」)のアウトドアウェアは、驚くほどシルエットが綺麗です。
2,000円前後で買える耐久撥水パンツや、虫を寄せ付けない「DIAGUARD(ディアガード)」加工のウェアは、インドア女子の強い味方。
💡 安っぽく見せないワンポイント
全身をユニクロやワークマンで固めると、どうしても「量産型」感が出てしまいます。これを防ぐコツは、帽子やバックパックなどの小物に1点だけ有名なアウトドアブランド(ノースフェイスやパタゴニアなど)を取り入れる「1点豪華主義」。

【パターンA:王道ハイキング】リネン見えテックシャツ×テーパードパンツ
ドライ機能付きのバンドカラー(襟なし)テックシャツに、ベージュのテーパードパンツを合わせたスタイル。シャツの前を開けて羽織ることで縦のラインが強調され、スタイルアップ効果も抜群。
【パターンB:渓谷・木陰歩き】ショートパンツ×高機能タイツの大人アクティブ
少し涼しい渓谷や木陰を歩くなら、撥水性のあるナイロンショートパンツに、UVカットタイツをレイヤード。パンツの色をオリーブやカーキにすることで、子供っぽくならず「動ける大人女子」のヘルシーな可愛さを演出できます。
【パターンC:帰りにカフェ直行】そのまま街に馴染むキャミワンピ×アウター
「歩いた後に、近くのおしゃれなカフェで美味しいものを食べたい!」という欲張りプランならこれ。ポリエステル製のタフなキャミソールワンピースに、薄手のマウンテンパーカーを斜め掛け、またはゆるっと羽織るスタイル。山を歩いているときはアウターをしっかり着て、カフェに入ったら脱ぐだけで、一瞬で洗練された街着に変身します。

洋服はプチプラで十分ですが、安全と快適さに直結する「小物」だけは、少し投資するか、機能性の高い専門アイテムを選ぶのが失敗しないコツです。
スニーカーは怪我の元!普段使いもできる「トレイルランニングシューズ」
普段履いている街用のスニーカー(コンバースやスタンスミスなど)は、山の土や濡れた岩場では信じられないほど滑ります。派手に転んで服が泥だらけになったり、捻挫したりしたら最悪ですよね。
そこでおすすめなのが「トレイルランニングシューズ(トレランシューズ)」。登山靴ほどゴツくなく、軽量でスニーカー感覚で履けるのに、裏面のグリップ力が強力。黒やグレーを選べば、普段の雨の日の通勤やフェスにも大活躍します。
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「ガチの登山リュック」は不要。お洒落ブランドの軽量バックパックで十分な理由
背面に金属フレームが入ったような本格的な登山リュック(30L以上など)は、初心者の夏のハイキング(数時間の歩行)には完全にオーバースペックで、見た目も「ガチ勢」になってしまいます。 容量は15〜20L程度で、ナイロン製の軽量なバックパックで十分です。
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日焼け止めは「塗る」より「着る」。つば広ハットとサンスクリーンの重要性
夏の紫外線は、シミやシワの天敵。山の上は遮るものが少ないため、360度から紫外線が降り注ぎます。帽子はキャップではなく、耳や首の後ろまで隠れる「つば広のサファリハット(アドベンチャーハット)」を選びましょう。
顎紐がついているものなら、風で飛ばされる心配もありません。
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- 頂上で汗だく&化粧ボロボロ…どうやって直せばいい?
- 出発前に「メイクキープミスト」を顔全体に吹き付けておくのは必須です。山頂に着いたら、まずは擦らずに汗拭きシートで顔を「ポンポン」と押さえるようにして汗と皮脂を吸収しましょう。その後、UVカット効果のあるクッションファンデやパウダーでパッティングすれば、お疲れ感を出すことなく、写真映えする笑顔を取り戻せます。
- トイレが少ないって本当?服選びで気をつける着脱のしやすさは?
- コースによりますが、街のようにすぐに見つからないのが山です。そのため、オールインワン(サロペット)のような「脱ぎ着が面倒な服」は絶対に避けてください。万が一、仮設トイレや狭いスペースで用を足す際、服の裾が床に付きそうになってパニックになります。上下が完全にセパレートした、ウエストがゴム仕様の脱ぎ穿きしやすいボトムスが鉄則です。
- 生理とかぶってしまった時の服装や持ち物の工夫は?
- もしかぶってしまった場合は、万が一の漏れが目立たないよう、ボトムスには濃い色(ダークネイビーやダークカーキなど)を選びましょう(※黒はハット対策で避ける)。また、山にはゴミ箱がありません。使用済みの生理用品を持ち帰るための「中身が見えない防臭袋(サニタリーポーチ)」と、多めのウェットティッシュを必ずリュックに忍ばせておいてください。

夏のハイキングだからといって、ダサいガチ装備で身を固める必要はありません。
- 綿を避け、ポリエステル素材を選ぶ(汗ジミ対策)
- ピチピチタイツではなく、ゆったりテックパンツを選ぶ(トレンド感)
- ユニクロやワークマンに、1点だけアウトドア小物を混ぜる(高見え)
この3つのポイントさえ押さえておけば、熱中症や日焼けの対策をバッチリ行いながら、誰に見られても恥ずかしくない「洗練されたアクティブ女子」に変身できます。
お気に入りのコーディネートを組んで、最高の夏の思い出を写真に残しに出かけましょう!





